私はとても恵まれていると思う。
こんな風に自分の想いを綴るのは大抵が泣いてしまった時なんだけど。
絶対、こんな場所で泣くか！！
と思う場所で泣いてしまった。
それは職場だった。
他部署の人にとても理不尽なことを指摘された。
厳密に言えばそれは私のミスではないが、私も関わってる仕事のミスだった。
言葉の随所に
「貴方のせいではないけれど・・・」
と言いながらその言葉は確実に私を追い詰めた。
既にこの時点で泣きそうだった。
ものすごく悔しかった。
だけど人に弱みを見せるのは嫌。
今泣いたら負けだと思った。
泣くことで逃げたくないと思った。
だから泣くのは必死に我慢した。
話が終わり、自分の部署に帰ったけれど・・・・
やばい。泣きそう。
そう思ってトイレに行った。
声をできるだけ殺して泣いた。
気づかれないようにしたつもりだけど皆にはバレるわけで・・・・
「大丈夫？目が赤いよ？」
そう言ってくれた同僚の優しい言葉に気持ちが揺らいで涙が出た。
すごく辛かったし、悔しかったし、恥ずかしかった。
けれど一度、出した涙は簡単には止まらなかった。
そんな私に職場の皆は優しかった。
「泣きたい時には泣いたらいい。」
「我慢したらいかん。」
「しょーへいだって頑張ってるのにね。」
全部、私が欲しい言葉だった。
嬉しかった。
お礼言おうと思ったけど泣きまくったので言えなかった。
家に帰ったら違う同僚から携帯にメールが来た。
「しょーちゃんは一人じゃない。職場の皆がいるさ。ガンバロ！！」
だって。
だからね、今日は改めて思ったよ。
ここに就職してよかったよ、ここは私の居場所だよ、って。
あいつなんかに絶対、負けたりしねぇぜ？
見てろよ。
てめぇなんか吼えたって痛くもかゆくもねぇーよ。（笑）
